葛山好隆

イスラエルの旅

イスラエルの旅4 ヨルダン川西岸地区

ヨルダン川西岸地区 やがてバスは死海を離れ、海に注ぐヨルダン川に沿った国道を疾走、今晩の宿泊地「ガリラヤ湖」に向う。 この国道一帯は「ヨルダン川西岸地区」と呼ばれ、パレスチナ暫定自治区のひとつとなっている。 現在この地区はパレスチナとの紛争...
イスラエルの旅

イスラエルの旅3 マサダ要塞

遺跡巡り~ガラリア湖 昨夜の小雨も止み、晴れ渡った気持のよい朝を迎えた。 今日は終日ドライブで、途中幾つかの遺跡を巡りガリラヤ湖を目指す強行日程。どうやら長い一日となりそうだ。慌ただしい出発前、ホテルの土産物店に立ち寄った。 その昔、クレオ...
イスラエルの旅

イスラエルの旅2 死海

イスラエルの地理と気候 現地ガイドのS氏の説明によると、イスラエルは四国ほどの面積しかないが、地理的に非常に変化があるという。地中海沿岸は肥沃な農地に恵まれ、中央には山地がある。 それを超えると、アフリカ大陸から続く地球の裂け目「大地溝帯」...
イスラエルの旅

イスラエルの旅1 念願の旅

イスラエルの旅 「シャローム、シャローム」と大きな声が空港ロビーで響き、現地ガイドのS氏の出迎えを受けた。 この言葉はヘブライ語で「平和」を意味する言葉だ。 こんにちは、さようならという挨拶もこの言葉で交わされる。 イスラエル3000年の歴...
北朝鮮の旅

北朝鮮の旅9 通訳・指導員とのたわいもない会話

通訳・指導員とのたわいもない会話 全般にタイトな日程で、自由に行動することが一切できなかったことがやや不満であった。だが、道中少しも飽きることはなかった。 何より通訳、指導員とも日本語をほぼ完璧に話し、とても気さくでフレンドリーであった。バ...
北朝鮮の旅

北朝鮮の旅8 北朝鮮軍最高幹部との出会い

北朝鮮軍最高幹部との出会い 実はこの板門店でチョットしたハプニングがあった。 私が板門閣のベランダから顔を出したとたん、韓国サイドから突然カメラのフラッシュがたかれたのは驚いた。 やがてバラバラと現われた数人の兵士達も私が日本人と分ったよう...
北朝鮮の旅

北朝鮮の旅7 軍事境界線

開城観光 平壌から2時間ほどのドライブで開城に到着。 今なお高麗時代500年の歴史が息づく古都で、歴史的な仏教寺院や遺跡が多く毎年大勢の観光客が訪れているという。 文化の香り漂う街で、歴史的にも平壌、ソウルと並ぶ「三都」と呼ばれていたことが...
北朝鮮の旅

北朝鮮の旅6 平壌市民の生活

平壌市民の生活 指導員と共に平壌駅に向かって歩き始めた。交差点の中心には女性警察官が立ち、指揮棒を鮮やかに振りながら交通整理をしている。 彼女のきびきびした動きは感心するほど小気味よく、暫くの間見つめていた。市内の風物詩だそうだ。通学途中の...
北朝鮮の旅

北朝鮮の旅5 平壌市内観光と柳京ホテル

廃墟ホテル(柳京ホテル) 暫く大同江に沿ってドライブを楽しんだ。 市の中心部を貫流しているこの川は長さが450キロあり日本の信濃川より長い大河だ。川に沿う遊歩道には草木の植栽が多く、春になれば緑が溢れ、市民の憩いの場となるようだ。 まるで公...
北朝鮮の旅

北朝鮮の旅4 北朝鮮の聖地

北朝鮮の聖地 一度崩れてしまった日程を立て直すことは大変なことだ。 通訳、指導員コンビも手配の変更や確認に悪戦苦闘しているのがよくわかる。その昔、旅行業に携わってきた私にはこんなことは至極当たり前のこと。だが、彼等なりの精一杯の努力を見てい...